動物フェスティバル神奈川 2011 in 湘南

  実行委員長  阪田 実


 「動物フェスティバル神奈川」は動物愛護管理法に基づき動物の愛護などについての関心と理解を深めるため、(社)神奈川県獣医師会、神奈川県、県内各市町、動物愛護団体が主催し、毎年県内各市町持ち回りで開催しています。

 本年は(社)神奈川県獣医師会湘南支部(鎌倉市・逗子市・葉山町)が担当し、「なかま・絆」をテーマに10月16日(日)、鎌倉市由比ガ浜のKKR鎌倉わかみや(式典・絵画展会場)、由比ガ浜海浜公園(屋外イベント会場)、由比ガ浜海岸(流鏑馬会場)の三会場で開催しました。
 早朝までの荒天はうそのように開会式の頃には晴天、その後は夏日となり、想定以上多くの方にご来場いただき、会場は一日じゅう賑わいました。

 
◎KKR鎌倉わかみや(表彰式、絵画展会場)


 開会式及び各種表彰式、動物絵画展が行われました。
長寿動物表彰式では18歳以上の犬・猫に(社)神奈川県獣医師会表彰が、15歳から17歳の犬・猫、8歳以上のウサギ・フェレットに湘南獣医師会表彰の表彰式が行われ、表彰状がそれぞれの飼い主さんに贈られました。
 また、(社)神奈川県獣医師会より、人と動物との調和社会に向け実践的な活動を行っている、鎌倉自主探鳥会グループと聴導犬育成の会に(社)神奈川県獣医師会ハーモナイズ賞が、(財)神奈川県動物愛護協会から神奈川県動物愛護協会賞がキャットネット鎌倉へ贈られました。


 
 鳥海県獣会長よりハーモナイズ賞の授与

   
 動物愛護協会賞の授与  湘南獣医師会齋藤会長より長寿表彰  表彰式に華を添えたミス鎌倉のお二人
   同じフロアーでは動物絵画展も行われました。
鎌倉・逗子・葉山の小学校の生徒さんたちによるもので、なんと1,300枚以上もの動物絵画が展示されました。
 
 集まった絵画すべてが所狭しと展示されました
 
◎由比ガ浜海浜公園(野外イベント会場)

 約50張りのテントを設置し各種ブースを設けました。ペットの防災コーナーでは、本年発生した東日本大震災を教訓に、ペットの避難所模擬体験や災害救助犬のデモンストレーション。大型テントでは市民シンポジウム(東日本大震災:動物たちの現状と今後)を開催し「もしもの時の備え」をあらためてお考えいただく機会になったものと思います。また聴導犬のデモンストレーションや犬のしつけ相談なども行いました。動物コーナーでは獣医師体験やペットの里親さがし、卵のつかみどり、牛乳の試飲など。物産展コーナーでは地元鎌倉、葉山ほか各地物産の販売。またフードコーナーにはB級グルメで話題の富士宮やきそばや地元大船軒の駅弁販売など。お楽しみコーナーでは似顔絵やバルーンアートを行い、お子様から大人まで一日楽しめる盛りだくさんの内容となりました。
 また野外ステージを設け、獣医師アマチュアバンドによるチャリティーコンサートや学生サークルによるジャグリングショーを行い、会場内は一日じゅう盛りあがりました。

     
 NPO法人アナイス池田氏による東日本大震災の報告
 にぎわうブース
 救助犬の実演に見いる人々

   
 犬のしつけ教室  卵のつかみ取りは長蛇の列  野外ステージではバンド演奏やジャグリングショー
 

◎由比ヶ浜海岸(流鏑馬会場)

  鎌倉では有名な伝統行事の一つ流鏑馬を、武田流鎌倉派によりご奉仕いただきました。

 流鏑馬は本来、天下泰平、五穀豊穣を祈願する神事として執り行うものですが、今回我々は、「東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、また被災された地域や方々の一刻も早い復興を祈願して」という思いも込めて開催しました。

 予測以上に多くのご観覧で、広い砂浜や一段上の国道沿いの遊歩道は人で埋まり、的に的中するたびに大きな歓声があがり、勇壮な姿をご覧いただくことができました。


     
 騎馬武者の入場  馬上から放たれた矢  的中!!(画像クリックで拡大)
 
 (社)日本獣医師会では、今回の震災で被災した動物たちの支援のため「東日本大震災動物救護活動等支援義援金」の募金活動を行っております。

 今年の動物フェスティバル神奈川では会場内各所に募金箱を設け、\85,998-もの募金をいただきました。
お預かりした義援金は(社)日本獣医師会を通じ被災した動物たちの支援に役立たせていただきます。ご協力まことに有難うございました。

 最後になりましたが「動物フェスティバル神奈川 2011 in 湘南」を開催するにあたり、関係各機関、関係各社はもとより、鎌倉市観光協会、鎌倉商工会議所には多大なご協力を頂戴しました。ここに厚く御礼申し上げます。
 
付録:写真集